中林下遺跡

いわて調査情報/2024年6月13日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 中林下(なかばやしした)遺跡
所在地 岩手県奥州市水沢真城字中林下地内
事務所 080-8215-1710
調査期間 令和6年4月17日~6月30日(予定)
時代 縄文時代・平安時代 
検出遺構 平安時代 掘立柱建物 土坑  時期不明 柱穴
出土遺物 縄文時代 (石器)
平安時代(土師器・須恵器・瓦ほか)

平安時代の掘立柱建物です。

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東西5.4m、南北7.3mあります。柱穴の中には柱材が少し残っているものもありました。

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調査区はまとまった雨が降ると水没してしまいます。排水作業には半日以上かかります。
                           (令和6年6月12日現在)

 

これまでの中林下遺跡の発掘調査では、平安時代の掘立柱建物が35棟以上見つかっています。今回の調査でも掘立柱建物が見つかりました。

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平安時代の掘立柱建物が見つかったようす

 また、その近くで平安時代の土坑も見つかっています。           

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平安時代の土坑

                                                                                (令和6年5月20日現在)

発掘調査を開始しました。

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調査区はガソリンスタンドの跡地で、厚い盛土で造成されていました。重機で盛土や表土を除去し、現在は人力で遺構の検出作業を行っています。
           

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                                                                                    (令和6年5月1日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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