中井遺跡

いわて調査情報/2024年11月21日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 中井(なかい)遺跡
所在地 岩手県奥州市胆沢南都田字中井地内
事務所 080-2806-8123
調査期間 令和6年10月1日~11月19日
時代 弥生時代 古代 中世 江戸時代
検出遺構 古代~中世 土坑
江戸時代:土壙墓・溝
時期不明:水田?・土坑・溝・柱穴
出土遺物 弥生時代:弥生土器
古代:土師器 須恵器 かわらけ 陶器(渥美・常滑)
江戸時代:陶磁器 寛永通宝 煙管 ガラス玉

写真は中井遺跡を西から撮影したものです(水色が遺跡範囲)。

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今年度は遺跡範囲の西端を調査し、近世の土坑墓や時期不明の水田?が見つかりました。

水田?は多数の足跡のような痕跡があり、年代などを調べるために土壌分析の準備を進めています。

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今年度の調査は11月で終了しましたが、来年度は遺跡範囲の東側を調査する予定です。

                                                          (令和6年11月20日現在)

 

写真は江戸時代終わりころの土坑墓です。

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長軸1m弱の掘り方の内側に棺箱の材が残っていました。

また、底面付近から副葬品と考えられる寛永通宝がまとまって出土しています。
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                                                    (令和6年10月30日現在)

10月1日から野外調査を開始しました。

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現在は人力による試掘や重機による表土除去を行っています。

                                                       (令和6年10月3日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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