力持遺跡

いわて調査情報/2022年3月31日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 力持(ちからもち)遺跡
所在地 岩手県普代村第16地割字天拝坂
事務所 080-2820-0196
調査期間 令和3年4月6日~7月末日(予定)
時代 縄文時代
検出遺構 竪穴住居跡・炉跡
出土遺物 縄文土器
石器(石鏃・石匙・磨製石斧ほか)
石製品
琥珀片

DSC_0007 写真2(480) 写真3(480) 写真4(480)

約4カ月間の調査により、20棟以上の竪穴住居跡をはじめ、穴蔵とみられるフラスコ形の土坑や配石遺構が複数確認されました。写真のように、足の踏み場も無いほど遺構が重なり合っています。
これらの遺構や出土した遺物は、主に縄文時代前期~中期に属するものです。過去の調査でも、周辺に多数の遺構が密集する状況が確認されており、長期間に渡ってこの一帯が人々の生活の場とされていたことが改めて分かりました。

以上の成果を得て、今回の調査は終了しました。

(令和3年8月3日現在)

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調査区内全体の掘り下げを進めていったところ、竪穴住居跡が次々と見つかってきました。縄文土器や石器が数多く出土しています。

(令和3年6月4日現在)

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写真1

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写真2

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写真3

4月6日より調査を開始しました。
調査区は、三陸沿岸道路(建設中)高架橋の真下にあり、平成26年度調査区に隣接する細長い範囲です。

青い標識が立っている所(写真1右上)は国道45号です。表土を一部掘り下げただけで、縄文土器や石器が多数出土しています。

(令和3年4月19日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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