中平遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2020年7月31日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 中平遺跡
所在地 岩手県九戸郡野田村大字野田第13地割字大平野地内
事務所 080-2807-8118
調査期間 令和2年7月16日~8月15日
時代 縄文、古代、中世
検出遺構 縄文 落とし穴1基
古代 溝3条
出土遺物 古代 土師器
nt0731

 中平遺跡は、過去に伊東信雄氏、田中喜多美氏、草間俊一氏など、考古学の著名な先生方により発掘調査が行われてきた遺跡です。昭和29年には遺跡内の一部分が「野田竪穴住居址群」として県指定史跡になっています。写真の白線でマーキングしたのは溝跡です。現時点で3条が重なってつくられていることが分かりました。いつ何の目的で作られたのか、はっきりわかりません。これから本格的に掘って解明したいと思います。        
(令和2年7月29日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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