平清水Ⅰ・Ⅱ遺跡
いわて調査情報/2020年12月1日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 平清水Ⅰ・Ⅱ遺跡 |
所在地 | 岩手県九戸郡野田村大字野田第22地割 |
事務所 | 080-2806-8120 |
調査期間 | 令和2年10月16日~11月26日 |
時代 | 縄文 |
検出遺構 | 縄文時代 落とし穴 |
出土遺物 | 縄文土器、石器 |
遺跡南側の谷部を中心とした今年度の調査を終了しました。
平清水Ⅰ・Ⅱ遺跡は、十府ヶ浦(写真奥)に向かって東に流れる明内川右岸の段丘に立地しています。縄文時代の集落は、段丘北端に延びる標高約68~69mの尾根と南斜面を中心とした範囲(赤色破線)に広がっているものと想定されます。
遺跡北側の南斜面を調査する来年度の調査が期待されます。
(令和2年11月26日現在)
10月16日から調査を開始しました。現況は水田で、細長い調査区です。写真の調査区では、縄文時代の溝状の落とし穴を1基発見しました。
(令和2年10月30日現在)
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