沼里遺跡
東日本大震災関連発掘調査
いわて調査情報/2019年8月9日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 沼里(ぬまり)遺跡 |
所在地 | 岩手県宮古市津軽石第6地割沼里地内 |
事務所 | 080-8212-5048 |
調査期間 | 令和元年7月8日~7月31日(予定) |
時代 | 縄文・弥生・古代・中世 |
検出遺構 | 古代 竪穴住居 中世 竪穴建物 時期不明 土坑 |
出土遺物 | 縄文時代 土器、剥片石器 古代 土師器、須恵器、鉄滓 |
7月31日(水)をもって調査が終了しました。写真は、調査で見つかった古代の竪穴住居です。調査のできる箇所が限られるため全体形はつかめませんでしたが、住居の西壁付近に調理のため火を焚いたカマド(写真中央部の土が赤く見える箇所)が設置されていたことが分かりました。また、住居の床の上からは、写真のような土師器と呼ばれる古代の土器が見つかっています。
(令和元年8月6日現在)
7月8日(月)から調査を開始しました。調査区は三陸沿岸道路の本線と隣接した細長い箇所です。今までに古代の竪穴住居などが見つかっています。
(令和元年7月19日現在)
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