境・山下遺跡
いわて調査情報/2019年11月12日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 境・山下(さかい・やました)遺跡 |
所在地 | 岩手県奥州市江刺稲瀬字山下616-7ほか |
事務所 | 080-2820-0196 |
調査期間 | 令和元年9月1日~11月11日 |
時代 | 縄文~中世 |
検出遺構 | 竪穴住居跡(平安時代) 土坑(時期不明) 溝跡(時期不明) |
出土遺物 | 平安時代:土師器杯・須恵器杯・甕 弥生時代:縄文土器片 |
調査区北部から、平安時代の住居跡の一部を2棟検出しました。
写真は調査区北部を西から撮影した写真です。
2棟の内1棟からは、カマドあるいは炉の跡と見られる焼土を確認しました。
11月11日をもって境・山下遺跡の調査を終了しました。
(令和元年11月11日現在)
境・山下遺跡は北上川の東岸、北上市と奥州市の境界付近にあります。
境遺跡は過去に調査が行われ、縄文時代中期~中世にかけての複合遺跡であることがわかっています。
写真は遺構の検出と堆積状況を確認する作業の様子です。
(令和元年10月4日現在)
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