宿戸遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2016年7月25日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 宿戸(しゅくのへ)遺跡
所在地 岩手県九戸郡洋野町種市第6地割地内
事務所 0194-75-4858
調査期間 平成28年4月6日~7月31日
時代 縄文時代
検出遺構
出土遺物 縄文土器、石器、琥珀

 

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列石遺構(?)を調査中です。大きな石が列をなしています。
宿戸遺跡は、夏の間現場を閉鎖し、秋に調査を再開します。列石遺構を含め、今後の調査にご期待ください。
(平成28年7月22日現在)

 

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今月は雨天の日が多かったため、プレハブの中で遺跡から出土した遺物を洗う作業をすることも多かったです。このように発掘調査ができない時でも屋内で作業をすることがあります。
(平成28年6月23日現在)

 

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地面を掘り下げて、昔の生活の跡を探しています。


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石器が出てきました。長さは約12cmで、表面がツルツルしています。
おそらく磨製石斧だと思われます。

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琥珀の塊も出てきました。昔の人が生活の道具にしたのでしょうか?
(平成28年5月11日現在)

 

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宿戸遺跡の発掘調査が始まりました。調査区は太平洋を望む見晴らしの良い場所です。
これからどんな発見があるか楽しみです。
(平成28年4月11日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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