沼里遺跡
東日本大震災関連発掘調査
いわて調査情報/2016年12月5日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 沼里(ぬまり)遺跡 |
所在地 | 岩手県宮古市津軽石第4地割大森、第6地割沼里地内 |
事務所 | 080-8212-5048 |
調査期間 | 平成28年9月5日~11月25日 |
時代 | 縄文、古代 |
検出遺構 | |
出土遺物 | 縄文時代:土器、石器 古代:土師器、須恵器 時期不明:鉄滓・羽口 |
11月25日に沼里遺跡の発掘調査は終了しました。写真は南側から空中で写真を撮ったものです。
今回の調査では、尾根を挟む谷地形に所在する古代の製鉄関連遺跡であることが判明しました。今後の整理作業でさらに詳しい遺跡の情報を探っていきます。
(平成28年11月30日現在)
10月27日(火)に現地公開を行いました。当日は天候に恵まれ、多くの地元の方々や遺跡に関心のある方々に来ていただきました。ありがとうございました。
(平成28年11月8日現在)
北側調査区からは8世紀のものと思われる坏が出土しています。10月27日に13:00から現地公開を行います。発掘調査中の様子もご覧いただけますので、興味のある方は是非ご参加ください。
(平成28年10月24日現在)
南側調査区から古代の建物跡と思われる遺構が見つかりました。建物の重複があると思われるので、断面を確認するためのトレンチを掘っています。
(平成28年9月16日現在)
南側調査区の作業風景です。重機を使って表土を剝ぎ終わった部分のクリーニング作業をしています。旧河道から流れてきたと思われる鉄滓が多く出土しています。
(平成28年9月16日現在)
9月5日より調査を開始しました。試し掘りをしたところ、住居の跡とみられる黒いシミが見つかりました。今後の調査にご期待です。
(平成28年9月16日現在)
※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。