北ノ沢Ⅰ遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2016年12月8日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 北ノ沢Ⅰ(きたのさわいち)遺跡
所在地 岩手県九戸郡洋野町種市第37地割地内
事務所
調査期間 平成28年10月31日~12月8日
時代 縄文時代
検出遺構 遺物包含層、焼土、土器埋設遺構
出土遺物 縄文土器、石器

 

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今年度の調査を終了し、空撮を実施しました。調査の結果、縄文時代中期の土器を中心に、100箱を超える量の遺物が出土する捨て場であることが分かりました。調査は来年度も継続し、遺物量もさらに増えると予想しています。洋野町の皆様、来年度の調査でまたお目にかかりましょう!
(平成28年12月8日現在)

 

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発掘調査もいよいよ大詰めです。最近は現場でも霜が降りたり、雪が積もったりと、過酷な環境での作業が続いていますが、作業員の皆さんの頑張りで、終了に向けて進んでいます。
(平成28年11月30日)

  

遺物出土状況

現在遺物包含層を掘り進めています。写真のような状態で土器が出土するため、遺物を傷つけないように慎重に作業をしています。ここまでの調査で、90箱以上に及ぶ大量の土器や石器が出土しています。当時の人々が使わなくなった道具を廃棄した捨て場であったと考えられます。
(平成28年11月22日現在)

 

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北ノ沢Ⅰ遺跡の調査を開始しました。早くも土器や石器などの遺物が出土しています。
(平成28年11月7日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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