八森遺跡
東日本大震災関連発掘調査
いわて調査情報/2016年12月5日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 八森(はちもり)遺跡 |
所在地 | 岩手県九戸郡洋野町有家第3地割八森ほか |
事務所 | |
調査期間 | 平成28年10月31日~11月30日 |
時代 | 縄文時代、古代 |
検出遺構 | 古代:竪穴住居 |
出土遺物 | 縄文時代:土器、石器 古代:土器 |
カマドの天井部を除去した後の竪穴住居跡の様子です。カマドは扁平な石を縦に埋め込んで作られたことが分かりました。土が赤く変色しているところが火を焚いた痕跡です。おかげさまで、11月30日に調査終了しました。
(平成28年11月30日現在)
8世紀の竪穴住居跡が発見されました。洋野町では、今まで8世紀の竪穴住居跡が発見されていませんでした。貴重な資料となります。カマド付近からは、土師器(はじき)と呼ばれる胴長の甕が出土しています。
(平成28年11月24日現在)
10月31日から調査を開始しました。何が発見されるか楽しみです。
(平成28年11月4日)
※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。