房の沢Ⅳ遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2015年10月6日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 房の沢Ⅳ(ぼうのさわ4)遺跡
所在地 岩手県下閉伊郡山田町山田第3地割地内
事務所 0193-81-2882
調査期間 平成27年7月21日~10月9日
時代 縄文、古代
検出遺構 竪穴住居跡、土坑
出土遺物 縄文時代:縄文土器
古  代 :土師器、須恵器、鉄製紡錘車、刀子、鉄滓

bounosawa4-1002

調査区の尾根上から奈良時代の竪穴住居跡が見つかりました。
住居の北側にカマドがあり、その反対の南側に入り口と思われるスロープ状の痕跡がありました。
(平成27年10月2日現在)

bounosawa4-918

調査区東側斜面の試し掘りを行っています。昔の沢跡が確認されています。
(平成27年9月18日現在)

bounosawa4-828

試し掘りをして土の堆積の様子や遺物の出土状況を確認する作業をしています。
(平成27年8月28日現在)

bounosawa4-817

 

 

 

7月21日から調査を開始しました。
雑物を撤去した様子です。標高約58mの尾根の南側に山田湾を見渡すことができます。
(平成27年8月7日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

岩手県文化振興事業団 岩手県立博物館 トーサイクラッシックホール(岩手県民会館) 岩手県立美術館 いわてわんこ節電所

このページの先頭へ