上長部館跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2013年9月25日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 上長部館(かみおさべだて)跡
所在地 岩手県陸前高田市気仙町字牧田130ほか
事務所 080-2820-0699
調査期間 平成25年8月1日~11月30日(予定)
時代 縄文時代、中近世
検出遺構
出土遺物 縄文時代:土器、石器
中近世 :陶器、磁器
上長部館跡02

縄文時代草創期~早期と考えられる尖頭器です。1号土坑という遺構から発見されました。この遺構に直接関係があるかは不明です。
この遺構からは、石器を作成した時に出る粘板岩性の剥片などが尖頭器よりも下から見つかっています。
(平成25年9月25日現在)

上長部館跡01

上長部館跡の調査を開始しました。トレンチという四角い部分を設定して掘り下げていきます。土器・石器などの遺物や、住居跡、陥し穴などの遺構があるかないか確認する作業です。
(平成25年8月5日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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