平成25年度調査
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- 漆町遺跡(奥州市)
- 花立Ⅰ・Ⅱ(平泉町)
- 伽羅之御所跡(平泉町)
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- 沼袋Ⅱ・Ⅲ(平泉町)
- 野場Ⅰ遺跡(田野畑村)
- 菅窪長屋構Ⅱ・Ⅲ(田野畑村)
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- 金浜Ⅴ(宮古市)
- 津軽石大森遺跡(宮古市)
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- 小滝沢(釜石市)
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- 焼山遺跡(山田町)
- 石峠Ⅱ遺跡(山田町)
- 間木戸Ⅱ遺跡(山田町)
- 間木戸Ⅴ遺跡(山田町)
- 沢田Ⅲ遺跡(山田町)
- 松磯遺跡(大槌町)
- 不動ノ滝(釜石市)
- 上長部館跡(陸前高田市)
- 中野遺跡(大船渡市)
- 峯岸遺跡(大船渡市)
- 花館跡(陸前高田市)
- 島越Ⅱ遺跡(田野畑村)
- 島越ⅩⅣ(田野畑村)
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- 乙部遺跡(宮古市)
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- 浜岩泉Ⅲ遺跡(田野畑村)
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- 北野ⅩⅢ(久慈市)
伽羅之御所跡
いわて調査情報/2013年5月30日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 伽羅之御所(きゃらのごしょ)跡 |
所在地 | 岩手県西磐井郡平泉町平泉字伽羅楽地内 |
事務所 | 0191-46-3505 |
調査期間 | 平成25年4月10日~6月6日(予定) |
時代 | 平安時代 |
検出遺構 | 堀跡、柵列、土坑、溝跡、柱穴 |
出土遺物 | かわらけ、国産陶器、中国産磁器 |
4月10日(水)から伽羅之御所跡遺跡の発掘調査を進めています。鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』に登場する『伽羅御所』は三代秀衡の常の居所と記されています。今回、堀跡が見つかったことで、伽羅御所は堀で取り囲まれていたことが分かりました。堀からは12世紀後半の陶器やかわらけが出土しており、秀衡・泰衡期に使われていたことも確かめられました。
「伽羅御所」は東西約180m、南北約100mの範囲と推定されます。写真は堀跡を途中まで掘り下げた状況で、実際は1.4mの深さがありました。
(平成25年5月28日現在)
※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。