石田Ⅰ・Ⅱ遺跡
いわて調査情報/2012年7月24日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 石田Ⅰ・Ⅱ(いしだ1・2)遺跡 |
所在地 | 岩手県奥州市胆沢区南都田字石田地内 |
事務所 | 0197-46-5566 |
調査期間 | 平成24年4月9日~8月31日(予定) |
時代 | 古墳、奈良、平安 |
検出遺構 | 古墳~平安時代:竪穴住居跡、土坑、溝、柱穴 |
出土遺物 | 古墳~平安時代:土師器、須恵器、黒曜石剥片、土製紡錘車、土玉、 鍛冶滓、鞴羽口、コハク塊 |
7月21日に現地説明会を開催しました。周辺住民を中心とした101名の参加者で賑わいました。
(平成24年7月24日現在)
5世紀後半の遺物が出土している竪穴住居です。須恵器のはそう、甕、杯、黒曜石製の皮なめし道具、琥珀などが出土しています。北側の壁にはカマドが設置されています。南側の壁中央の張出部に貯蔵穴が設置されています。
(平成24年7月2日現在)
5世紀の竪穴住居跡から出土した須恵器のはそうです。胴部に孔が開けられています。使用方法としては、水差あるいは酒器として使われたとの説があります。
(平成24年6月5日現在)
4月9日より調査を再開しました。今年も古墳時代後期~奈良時代前半の竪穴住居跡がたくさん見つかっています。
(平成24年5月15日現在)
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