広表遺跡
いわて調査情報/2023年10月16日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 広表(ひろおもて)遺跡 |
所在地 | 岩手県北上市村崎野21割地内 |
事務所 | 080-2806-8122 |
調査期間 | 令和5年4月10日~10月31日 |
時代 | 縄文時代 弥生時代 平安時代 |
検出遺構 | 平安時代 竪穴住居 縄文時代 竪穴住居 落とし穴 土坑 |
出土遺物 | 縄文土器 弥生土器 土師器 須恵器 石器 石製品 |
10月14日(土)に現地説明会を開催しました。
当日は約80名の方々がお越しいただき、調査で見つかった遺構や遺物などの説明を熱心に聞きいっていました。
(令和5年10月16日現在)
現在の調査状況を東側の上空から撮影した写真です。
写真の中央から手前にある四角い形状のやや大きな遺構が住居跡で、それ以外の小さな穴が落とし穴や土坑になります。調査区内には植林の切り株が多く残っています。
(令和5年9月8日現在)
こちらは平安時代の竪穴住居跡です。
カマドが写真右奥に設けられ、付近からは生活に使用された土器が出土しています。
(令和5年8月4日現在)
調査区の東側で見つかった縄文時代の竪穴住居跡です。
土層の堆積状況を図面に記録しながら掘り下げています。
(令和5年7月20日現在)
現在、調査区南側の平坦地と東側の斜面部を中心に調査を進めています。
写真は、調査で見つかった円形タイプの落とし穴で、底中央に杭を埋めた穴が4カ所認められます。他に溝状の落とし穴も見つかっています。
(令和5年5月26日現在)
4月10日から調査を開始しています。
現在、重機で表土を取り除いた後に遺構を見つける作業を行っています。
(令和5年4月26日現在)
※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。