境遺跡・山下遺跡
いわて調査情報/2022年11月30日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 境遺跡・山下遺跡 |
所在地 | 岩手県奥州市江刺稲瀬字山下245番地ほか |
事務所 | 080-2806-8122 |
調査期間 | 令和4年10月3日~11月30日 |
時代 | 縄文時代 古代(奈良時代 平安時代) |
検出遺構 | 竪穴住居 土坑 溝 |
出土遺物 | 縄文土器・土師器・須恵器・古銭 |
古代の竪穴住居が見つかり、調査を進めています。
土層の観察をしながら掘り下げを行い、住居の床や壁、カマドといった付属施設の確認を行っています。
(令和4年11月1日現在)
10月3日から調査を開始しました。
調査区は県道一関北上線に沿った細長い箇所で、北上市との境に近い照岡簡易郵便局の南側にあたります。令和元年度、2年度にここから北の照岡小学校までを調査しています。
前回の調査では、平安時代の竪穴住居や中世の竪穴建物などが見つかっており、今回も同時期の遺構が見つかることが予想されます。現在、クリーニングを行い、遺構の有無を確かめています。
(令和4年10月7日現在)
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