泉屋遺跡
東北本線平泉駅の南東側から、南側を流れる太田川の北岸に広がる地域に位置します。
8回にわたる当センターの調査では、掘立柱建物・井戸・土坑・溝などを検出し、陶磁器・かわらけ・瓦・下駄・鏡・漆器などが出土しています。
16次調査で一部が検出され調査区外に広がる建物は、平泉遺跡群の中でも有数の規模を持ち、重要な用途を持つ中核的なものだったと考えられます。
※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。