南鹿糠Ⅰ遺跡
東日本大震災関連発掘調査
いわて調査情報/2017年5月9日現在
DATA
※この遺跡の調査は終了いたしました。
遺跡名 | 南鹿糠Ⅰ(みなみかぬか1)遺跡 |
所在地 | 岩手県洋野町種市第16地割南鹿糠ほか |
事務所 | 080-2806-8123 |
調査期間 | 平成29年4月7日~5月22日 |
時代 | 縄文、古代 |
検出遺構 | 竪穴住居跡、陥し穴(おとしあな)、土坑 |
出土遺物 | 縄文時代:土器、石器 古代:土師器 |
火災に遭った竪穴(たてあな)住居跡が見つかりました。出土土器を見ると、今から約1200年あまり前の奈良時代の住居跡と考えられます。黒い塊(かたまり)は、住居の柱や屋根の部材と見られる炭です。炭を科学的に分析すると、樹木の種類や火災に遭った時代等、色々なことを知ることができます。
(平成29年5月8日現在)
4月7日から調査を開始しました。現在掘っているトレンチからは、土師器と石器が出ています。
(平成29年4月10日現在)
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