野場Ⅰ遺跡

東日本大震災関連発掘調査

いわて調査情報/2013年5月31日現在

DATA

※この遺跡の調査は終了いたしました。

遺跡名 野場Ⅰ(のば1)遺跡
所在地 岩手県下閉伊郡田野畑村羅賀193-1ほか
事務所 080-1668-0103
調査期間 平成25年4月4日~6月28日(予定)
時代 縄文時代
検出遺構 竪穴住居跡、土坑、陥し穴など
出土遺物 土器、石器など
野場Ⅰ遺跡02

こちらの写真は縄文時代の竪穴住居と出土遺物の状況です。中心に石囲の炉があり、全体から大量の縄文土器や石器が出土しました。また写真の右に映る木の根の辺りから『独鈷石(とっこいし)』と呼ばれる珍しい石器の破片も見つかり、作業員さんも興味津々で観察していました。
(平成25年5月30日現在)

野場Ⅰ遺跡01

野場Ⅰ遺跡は昨年よりの継続で、4月4日(木)より調査が開始されました早くも人力による遺構検出が進んでおり、続々と遺物や遺構が発見されている状況です。作業員の皆さんは、余寒が厳しいにもかかわらず毎日頑張って作業に励んでおります。
(平成25年4月26日現在)

※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。

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