イベントレポート
宇部館跡・北ノ越遺跡 現地説明会レポート
平成26年9月13日(土)、久慈市宇部町にある宇部館跡・北ノ越遺跡(うべだてあと・きたのこしいせき)で現地説明会を開催しました。
当日は開催直前になり突然の雨が会場を襲いましたが、開始時にはほぼ上がり、120名もの方々にご参加頂きました!ありがとうございました。
宇部館跡・北ノ越遺跡は、三陸沿岸道路の建設に伴い発掘を行っている復興関連調査です。
この二つの遺跡は隣り合っていて、縄文時代と平安時代、さらに中世(16世紀頃)の遺構が検出されています。主なものは、野田氏が宇部氏を配下にしてこの宇部館に居住していた頃の遺構・遺物です。
久慈市から参加された方は、
「今日は知り合いに誘われて来てみた。16世紀の城跡がじかに見れたことがとても面白く、興味深かった。」
と話していました。
当日の資料はこちらから(PDFファイル)
2014年9月13日掲載
※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。