イベントレポート
「夏休み!みんなで考古学者2016」レポート
平成28年7月27日(水)・28日(木)の2日間、当センター内で『夏休み! みんなで考古学者2016』を開催しました!
埋蔵文化財センターって、どんなことをしているの? 考古学ってなに? 本物の土器や道具に触れながら、考古学のお仕事が楽しく体験できる夏休みのイベントです。
今年は2日間とも雨が心配な空模様にもかかわらず、昨年の438名を大きく上回る706名もの方が来場され、子どもたちの笑い声がさわやかに響きわたりました。
体験に参加した子どもたちからは
「いろいろな おしごとができたり、むかしのどうぐとか見られて たのしかったです」
「たくほんで もようをうつすことが たのしかったです」
「今日は、すごく楽しい1日になりました。あまりさわれない物をさわれたりして よかったです。また 来たいです」
「初めて来て たのしかったので また来たい」
など、いっぱい感想をいただきました。
また、「たのしかったよ」とかわいい絵を描いたお手紙をくれたお友達もいて、とてもうれしかったです。
毎年たくさん子どもたちが来てくれる体験教室は、来年の夏休みにも開催予定です。またぜひ遊びに来てください!
みんな、つい えがおに なっちゃうね!
センターのキャラクター「しだないさん」が、入り口で まっていたよ。かおを だして しゃしんをとったら、なんだか つい たのしくなっちゃうよね。
どんなもようが でてくるかなー。
もよう うつしとりのコーナーでは、すみや いろえんぴつをつかって、どきや むかしのおかねの ひょうめんの もようを うつしとる、「たくほん」の たいけんをしたよ。
こまかいところまで ていねいに!
どきみずあらいのコーナーでは、どきに ついている つちや よごれを、やわらかい ぶらしで ゴシゴシ あらったよ。どきまで けずらないように、やさしく こするのがコツだって。
こんなものが でてきたよ!
はっくつごっこでは、すなのなかから、ほんものの どきや せっき、シカのツノを ほりだしたんだ。たからさがしみたいで、なにが でてくるのか、わくわくしたよ。
いったい なにが見えた ポーズかな?
そくりょうコーナーでは、「レベル」という きかいを のぞいて、とおくに はった 小さな えを当てる クイズにちょうせん。見つけるのが、ちょっと むずかしかったなー。
よし、ぴったり くっついた!
どきパズルのコーナーでは、バラバラになっている どきを、もとの かたちに くみたてたよ。かずが おおいと むずかしいけれど、かんせいできたら うれしかったよ。
どき-ワン! グランプリ2016 イン いわて!
てんじコーナーには、いろいろな どきが 10こも ならんで、にんき とうひょうを やっていたよ。すきな どきを えらんで、シールを はっていいんだって。
いちばん にんきの どきは 5ばん!
いちばん シールが おおかったのは、やまだ町の「はまかわめさわだⅠ」という いせきで見つかった どき。426このシールのうち、96こが はられたんだ。はなびらのような おおきな ふちが、きれいで かっこういいでしょ!
きぶんは まるで じょうもんじん!
てんじコーナーでは、どぐうが ならんでいたり、じょうもんもようを ねんどにつける たいけんができたり、じょうもんじだいの ひとにも へんしんしたよ。
りっぱな「ちびっこ こうこがくしゃ」だよ!
たいけんを クリアできたから、ミニにんていしょうを 所長から もらったよ。うけとるときには ちょっと きんちょうしたけど、らいねんも また あそびに来ようっと!
2016年8月10日掲載
※このホームページは公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターが、調査した遺跡の情報を提供しています。 掲載されている情報の無断転載はできません。